動物たちにとっての「シェルター」

MollyがATスタッフのL嬢に貰われました!毎日クルマでいろんなところに連れて行ってもらって楽しく暮らしています。
私はそのことを知らずにATに行った時にちょうどLに会い、Lが「あたしのクルマにMollyがいるよ!」と言ったのを、Mollyの輸送中かなんかなのかと思って「フーン」と流したのでした。FBでLがMollyのママになったことを知って「いや〜知らなかったよ」と連絡したところ

「そうだったんだ(笑)あの日はMollyはあたしが彼女をATに戻すと思い込んで、ずっと震えて泣いててかわいそうだったよ」

って。そう言われて、ああ、センターで脳天気に暮らしていたワンコでも、本当の家庭の温かさを知ると、センターは二度と戻りたくない恐ろしい場所になるんだな、あそこは住みたい場所ではないんだと、思い知りました。

そういえばアニキ(どうやら貰われたようです)も入院生活中に獣医さんとスタッフさんからわが子同然に可愛がられたおかげで、AT関係者が病院に行くと匂いを嗅ぎつけて逃げ隠れたり、怯えた目で威嚇をしたりしていました。

ワンコたちにまみれて楽しく作業をしていた私ですが、なんだかいろいろ考えこんでしまいました。

あそこをみんなの終の棲家にしないように、微力ながらこれからも自分のできることをしていきたいと思います…(新年の抱負)